最終更新日:2022年12月12日
病気やケガ・妊娠悪阻(重度のつわり)・切迫流産・切迫早産・帝王切開などで入院・手術が決まった時、すぐにしたいのが「限度額適用認定証」の申請手続きです。
入院手続きをする時「限度額適用認定証」を健康保険証と一緒に病院の窓口に提示すれば、1ヵ月 (1日から月末までの暦日)の窓口での支払いが※自己負担限度額までで済みます。
※病院などの保険医療機関(入院・外来別)、保険薬局など、それぞれでの取扱いとなります
「限度額適用認定証」の申請は、下記の1~3の順で行います。
1 保険証(被保険者証)の表面を見て、自分が加入している★公的医療保険を確認する
★公的医療保険
健康保険組合または協会けんぽの都道府県支部、市町村の国保・後期高齢者医療制度・共済組合など
2 入院前に、自分が加入している公的医療保険に
「限度額適用認定申請書」を提出または郵送する
3 交付された「限度額適用認定証」と保険証を病院の窓口に提示する
なお通院で病院や保険薬局窓口でのお支払い高額になりそうな時も、限度額適用認定証は使えます。
限度額適用認定証を提示しないと一旦高額な医療費を立て替え払いすることになるので、事前に申請しておきましょう。
ところで令和5年1月以降、健康保険の限度額適用認定申請書や高額療養費支給申請書など、協会けんぽでは各種申請書(届出書)の様式が変更されます。
令和5年1月から変更される健康保険の各種申請書(届出書)の様式・新様式のダウンロードについては、下記をご参照ください。
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