平成30年雇用動向調査の「平成30年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由(定年・契約期間満了、その他を除く)」を多い順に見ると
◯ 男性
1位 「給料等収入が少なかった」
10.2%(前年比-0.8%)
2位 「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」
10.0%(前年比-2.3%)
3位 「職場の人間関係が好ましくなかった」
7.7%(前年比+0.5%)
◯ 女性
1位「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」
13.4%(前年比-1.4%)
2位 「職場の人間関係が好ましくなかった」
11.8%(前年比-1.3%)
3位 「給料等収入が少なかった」
7.7%(前年比-1.6%)
と「職場の人間関係」が原因で退職した男性が前年より増えています。
*( )内の数字は前年差のポイント
出典:厚生労働省平成30年雇用動向調査結果の概要
職場の人間関係をよくするためには、ハラスメントをなくすことが重要です。
2020年4月から、パワハラ防止対策の実施が、義務となります。
中小企業は、
・2022年3月まで努力義務
・2022年4月から義務
とされていますが、早めに防止対策をしたいですね。
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