働き方改革 労働時間・休憩・休日

平成31年・令和元年変形労働時間制を採用している会社は何%?

 
 
 

先日、厚生労働省HPで、令和2年就労条件総合調査の結果が公表されました。

 
 
 
 

平成31年・令和元年の

 
 
 

■変形労働時間制を採用している企業割合 59.6%(前年調査計62.6%)

 
 
 
 

■変形労働時間制の種類(複数回答)

 
 
 

1位「1年単位の変形労働時間制」 33.9%
  (前年調査計35.6%)

 
 
 

2位 「1か月単位の変形労働時間制」 23.9%
  (前年調査計25.4%)

 
 
 

3位「フレックスタイム制」 6.1%
  (前年調査計5.0%)

 
 
 

と1年単位・1か月単位の変形労働時間制が半数を占めています。 

 
 
 

出典:厚生労働省「令和2年就労条件総合調査の概要第8表」

 
 
 
 

2020年4月から、小さな会社やお店も残業時間の上限規制が始まりました。

 
 
 

(建設業、自動車運転業、医師など一部の業種・業務を除く)

 
 
 
 

「月末は棚卸しで忙しい」

 
 
 

など、特定の週などに忙しい場合は

 
 
 

1カ月単位の変形労働時間制」を

 
 
 
 

「お中元、お歳暮の時期は忙しいが、2月・6月は忙しくない」

 
 
 

など特定の季節や月が忙しい場合は

 
 
 

1年単位の変形労働時間制」を

 
 
 
 

と変形労働時間制の採用で、残業を減らすことができるケースもあります。

 
 
 
 
 

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