人材定着

さとり世代が初めて勤務した会社を辞めた理由トップ5は?

最終更新日:2021年7月20日

 

 
 
 

厚生労働省では、不定期に「若年者雇用実態調査」を実施しています。

 
 
 
 
 
 

※平成30年若年者雇用実態調査の個人調査(平成30年10月11日~11月30日に調査実施)によると

 
 
 

■ 満15~34歳(調査基準日現在)の人が初めて勤務した会社をやめた理由(3つまでの複数回答)

 
 
 

1位「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」30.3%

 
 
 

2位「職場の人間関係がよくなかった」 26.9%

 
 
 

3位「賃金の条件がよくなかった」   23.4%

 
 
 

4位「仕事が自分に合わない」 20.1% 

 
 
 

5位「ノルマや責任が重すぎた」 13.9%

 
 
 

の順になっています。

 
 
 

※不定期調査(平成30年調査が最新結果)

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 

一般的に1987年~2004年生まれ(2021年時に17歳~34歳)の世代は「さとり世代」と呼ばれています。

 
 
 
 

さとり世代は、上記の調査が実施された2018年時に14歳~31歳だった世代で、欲がなくプライベートの時間を大切にする傾向があると言われています。

 
 
 
 

2019年4月1日から働き方改革関連法が始まり、小さな会社やお店では、

 
 
 

■ 2019年4月1日から、年次有給休暇年5日以上消化義務化

 
 
 

■ 2020年4月1日から、残業(時間外労働)の上限時間が法律で規制

 
 
 

となりました。

 
 
 
 

若手社員の定着率向上のためにも、年次有給休暇管理簿の作成・就業規則の変更はお早めに。

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
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2015年3月に島根県益田市にて社会保険労務士事務所を開業した池口と申します。 「求人を出しても応募がない」 「優秀な人に長く勤めてもらいたい」 と人材不足や労務管理に悩む社長さまのご相談をオンライン(Zoom、Skype、Chatwork)・LINE・メール・FAX・電話・訪問などご希望の方法で承っております。 令和3年度財団法人介護労働安定センター雇用管理コンサルタント任命。
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