最終更新日:2022年02月17日
令和3年1月1日から、子の看護休暇・介護休暇は
■「1時間単位」で取得できる
■「※すべての労働者(日々雇用を除く)」が取得できる
と変わりました。
※労使協定の締結で入社6か月未満の労働者などを除外することは可能
小学校就学前の子を養育する労働者が
■ 病気やケガをした子供の看護
■ 子供に予防接種や健康診断を受けさせる
ために子の看護休暇を申し出た場合、※1年度に5日まで、休暇を与えなければなりません。
※子供が2人以上の場合は1年度に10日まで
対象となる予防接種は、BCGなどの定期接種だけでなくインフルエンザなどの任意接種も含まれます。
「子供のインフルエンザの予防接種があるため、看護休暇を1時間取りたい」
と労働者が申し出た場合、事業主は1時間単位で看護休暇を与えなければなりません。
子の看護休暇・介護休暇は「就業規則の絶対的記載事項」のため、就業規則の見直しが必要です。
就業規則の診断・改定・作成は、こちらをご覧ください。
出産、育児・介護休業については、こちらもご覧ください。
労使協定の締結で子の看護休暇・介護休暇を拒める労働者とは?こちらをご覧ください。
子の看護休暇・介護休暇の申請した社員に診断書や証明書の提出を要求できる?こちらをご覧ください。
夜勤のシフトなど労務管理や助成金などについては、こちらをご覧ください。