最終更新日:2022年10月28日
■ 病気やケガ (労災を除く)
■ 切迫早産・帝王切開
などで入院・手術が決まった時、すぐにしたいのが
「限度額適用認定証」の申請手続きです。
入院手続きをする時、「限度額適用認定証」と健康保険証を病院の窓口に提示すれば、1ヵ月の支払いが一定額で済みます。
※一定額:自己負担限度額
(「限度額適用認定証とは?」という方は、こちらをご覧ください)
「1ヵ月の支払い」とは
「暦日1ヵ月 (1日~月末まで)の1か月ごと」
に支払った金額で計算されます。
例えば
■ 6月25日入院~7月10日退院の場合
→6月分と7月分のそれぞれ1ヵ月ごとで計算される
■ 7月1日入院~7月15日退院の場合
→7月分の1ヵ月で計算される
ので、月末入院翌月退院のいわゆる「月またぎ」は、退院時の支払いが高くなるおそれがあります。
限度額適用認定証の申請が間に合わず、退院後に高額療養費を申請する場合も
暦日1ヵ月 (1日~月末まで)の1か月ごとで計算されます。
緊急でなければ、入院・手術はなるべく月初めに、したいですね。
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