厚生労働省の「平成30年度精神障害の労災補償請求状況」によると
過重労働やパワハラなどが原因で、うつ病などを発病したとする労災補償請求は
◯請求件数 1,820件(前年度比+88件)
→うち自殺件数(未遂を含む) 200件
(前年度比−21件減)
◯ 業種別(大分類)請求件数
1位 「医療,福祉」 320件(支給決定件数70件)
→うち「社会保険・社会福祉・介護事業」 192件(同上35件)
2位 「製造業」 302件(同上82件)
3位 「卸売業,小売業」 256件(同上68件)
の順に多くなっています。
出典:厚生労働省平成30年度の「過労死等の労災補償状況」別添資料2精神障害に関する事案の労災補償状況
2020年6月1日から、パワーハラスメント(パワハラ)防止対策が大企業に義務づけられます。
中小企業は、
・2022年3月末までは、「努力義務」
・2022年4月1日から「義務化」
となります。
「事業主が必ず実施しなければならないハラスメント防止対策がわからない」
という方は、こちらのページをご覧ください。
パワハラだけじゃない!2020年セクハラ防止対策強化もご覧ください。
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