今日、厚生労働省HPで令和2年上半期雇用動向調査結果が公表されました。
令和2年上半期(1月~6月)転職者の前職を辞めた理由は(「定年・契約期間終了」「その他」を除く)
■男性転職者が前職を辞めた理由
1位「給料等収入が少なかった」9.7%
(前年同期差+1.7%)
2位「職場の人間関係が好ましくなかった」9.0%
(同上+0.5%)
3位 「会社の将来が不安だった」8.1%(同上+1.2%)
■女性転職者が前職を辞めた理由
1位「職場の人間関係が好ましくなかった」12.5%
(同上-2.1%)
「労働時間・休日等の労働条件が悪かった」12.5%(同上+1.4%)
3位「給料等収入が少なかった」9.4%(同上-0.4%)
と昨年同期調査と比べると
■男性転職者が前職を辞めた理由の前回3位だった「給料等収入が少なかった」が今回は1位に
■女性転職者が前職を辞めた理由2位だった「労働時間・休日等の労働条件が悪かった」が前回より1.4%増加
となっています。
出典:厚生労働省「令和2年上半期雇用動向調査結果の概要表7」
2020年6月1日から、パワハラ防止対策が大企業に義務付けられています。
中小企業は、2022年3月末まで努力義務、2022年4月1日から義務化となるので指針で示された対策を確認しておきましょう。
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