先日厚生労働省HPで、令和2年雇用動向調査結果の概要が公表されました。
令和2年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると(その他の理由(出向等を含む)を除く)
■ 男性の転職入職者が前職を辞めた理由
1位「定年・契約期間の満了」16.0%
2位「給料等収入が少なかった」9.4%
3位「職場の人間関係が好ましくなかった」8.8%
■ 女性の転職入職者が前職を辞めた理由
1位「職場の人間関係が好ましくなかった」13.3%
2位「定年・契約期間の満了」12.7%
3位「労働時間・休日などの労働条件が悪かった」11.6%
と男女ともに「職場の人間関係が好ましくなかった」が前の仕事を辞めた理由の上位となっています。
職場の人間関係を好くするためには、ハラスメントの防止対策が必要です。
2020年4月からセクハラ・マタハラ(妊娠、出産、育児休業などに関するハラスメント)防止対策が、強化されました。
強化された内容など詳細は、こちらをご覧ください。
また2020年6月1日から、パワハラ防止対策の実施が大企業に義務付けられています。
中小企業は、2022年3月末まで努力義務、2022年4月1日から義務化となり、厚生労働大臣の指針で示された内容の対策を必ず行わなければなりません。
就業規則や服務規律の変更、社員研修の実施、相談窓口の設置はお早めに。
ハラスメントについては、こちらもご覧ください。
就業規則については、こちらもご覧ください。
夜勤シフトなどの労務管理や助成金などについては、こちらもご覧ください。
労務相談や研修・セミナー講師などのご依頼は、こちらをご覧ください。
法改正情報などについては、こちらをご覧ください。
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