採用

厚生労働省作成の履歴書様式例公表!JIS規格の履歴書から消えた欄は?

 
 

厚生労働省・ハローワークで推奨されていた「JIS規格の履歴書」。

 
 
 
 

昨年7月に、LGBT当事者支援団体から、厚生労働省、日本規格協会(JIS)などに履歴書様式の性別欄削除などを求める要請が行われ日本規格協会は、JIS規格の解説の様式例から履歴書の様式例を削除したということです。

 
 
 
 

これを受け、厚生労働省は公正な採用選考を確保する観点から事業主に参考にしていただくための様式例(厚生労働省履歴書様式例)を作成し公表しました。

 
 
 
 

「厚生労働省履歴書様式例」とこれまで推奨されていた「JIS規格の履歴書」は、下記の箇所が違います。

 
 
 
 

   厚生労働省履歴書様式例       JIS規格の履歴書
 性別を任意記載欄に変更(未記載とすることも可能)  性別欄に「男・女」の選択有り
「配偶者」「扶養家族数」「配偶者の扶養義務」「通勤時間」欄を削除
「配偶者」「扶養家族数」「配偶者の扶養義務」「通勤時間」欄有り
右記の記入上の注意事項1~3を削除。

記載内容が「性別欄:記載は任意です。未記載とすることも可能です。」に変更

 記入上の注意として下記の1~3有り

1鉛筆以外の黒又は青の筆記具で記入。

2数字はアラビア数字で、文字はくずさず正確に書く。

3※印(性別、配偶者の有無、配偶者の扶養義務の有無)は、該当するものを○で囲む。

 
 
 
 

 
 
 
 

職業安定法では、公正な採用選考を行うため採用予定の職種の職務を遂行するために必要な適性・能力(技能・経験・資格・将来的な可能性)のみを採用基準とするようにとしています。

 
 
 
 

その業務の目的の達成に必要な範囲内で、応募者(求職者)などの個人情報を収集・保管・使用しなければならないと規定されています。 

 
 
 

(職業安定法第5条の4)

 
 
 
 

また第5条の4に基づく指針で、原則として応募者から次の個人情報を収集してはならないとされています。

 
 
 
 

■人種、民族、社会的身分、門地、本籍、出生地その他社会的差別の原因となるおそれのある事項

 
 
 

・家族の職業、収入、本人の資産などの情報

 
 
 

・容姿、スリーサイズなど差別的評価につながる情報

 
 
 
 

■思想及び信条

 
 
 

人生観、生活信条、支持政党、購読新聞・雑誌、愛読書

 
 
 
 

■労働組合への加入状況

 
 
 
 

労働運動、学生運動、消費者運動その他社会運動に関する情報

 
 
 

なお個人情報の収集は、本人から直接または本人の同意の下で収集することが原則です。

 
 
 
 
 
 

出典:指針(平成11年労働省告示第141号)

 
 
 
 
 
 

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2015年3月に島根県益田市にて社会保険労務士事務所を開業した池口と申します。 「求人を出しても応募がない」 「優秀な人に長く勤めてもらいたい」 と人材不足や労務管理に悩む社長さまのご相談をオンライン(Zoom、Skype、Chatwork)・LINE・メール・FAX・電話・訪問などご希望の方法で承っております。 令和3年度財団法人介護労働安定センター雇用管理コンサルタント任命。
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